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ガンスコピペ

本拠地、ユナイテッド・サンクチュアリで迎えた対ゴールドパラディン戦。
ダメージゾーンでは無駄クリティカルが大量発動、自己パンプと☆付加能力も勢いを見せず惨敗だった。

ショップに響く観戦者のため息、どこからか聞こえる「まだそんなクランがあったんですね(笑)」の声。
無言で帰り始めるプレイヤー達の中、かつてのメインG-3だったガンスロッドは独りデッキで泣いていた。

TD環境で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の環境で得ることは殆ど不可能と言ってよかった。

「どうすりゃいいんだ・・・」
ガンスロッドは悔し涙を流し続けた。

どれくらい経ったろうか、ガンスロッドははっと目覚めた。
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいショーケースの感覚が現実に引き戻した。

「やれやれ、マジェ軸でBBの交換役でもするか」ガンスロッドは苦笑しながら呟いた。
立ち上がって伸びをした時、ガンスロッドはふと気付いた。

「あれ・・・?私を必要としてくれる人達がいる・・・?」
ショーケースから飛び出したガンスロッドが目にしたのは、店外まで埋めつくさんばかりの客だった。

千切れそうなほどにダメージが裏返され、地鳴りのように「ガンスロッドのスキル発動!!」と響いていた。
どういうことか分からずに呆然とするガンスロッドの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「ガンスロッド、ライドフェイズだ、早く行くぞ」

声の方に振り返ったガンスロッドは目を疑った。

「ブ・・・ブラスター・ブレード?」

「なんだガンスロッド、居眠りでもしてたのか?」

「ば・・・ばーくがる」

「なんだガンスロッド、かってにばーくがるを引退させやがって」

「リュー・・・」

ガンスロッドは半分パニックになりながらソウルを見た。

ブラスター・ブレード
小さな賢者 マロン
ばーくがる
未来の騎士 リュー
ふろうがる


暫時、唖然としていたガンスロッドだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった。

「勝てる・・・勝てるんだ!」

リューから☆と+5000を受け取り、ヴァンガードサークルへ全力疾走するガンスロッド、
その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ストレージボックスで冷たくなっているガンスロッドが発見され
ばーくがるとリューとふろうがるもストレージ内で静かに息を引き取った。

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プロフィール

魚肉

Author:魚肉
 
熊本のヴァンガードプレイヤーです。
サブでデュエマもやってます。
最近、CJDという生き物になりました。

・好きなもの/VG(オラクルシンクタンク、孤高の騎士ガンスロッド)/DM(ネクラカラー、黙示賢者ソルハバキ)/東方(怪綺談、風神録、東風谷早苗、アリス・マーガトロイド、神綺、夢子)/同人音楽(こなぐすり、ALiCE'S EMOTiON、凋叶棕、幽閉サテライト、ふぉれすとぴれお)/同人誌(Lunade Luna、MILK BAR、空中線とらきゃっと、いちごさいず、D・N・A.Lab.)

SkypeID gyoniku.
忙しい身なので基本オフラインですが;

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